
一般内科
一般内科
内科は、日常でよく見られる風邪(かぜ)のような急な症状や、高血圧などの慢性的な病気を診察・治療する診療科です。
「何科に行けばいいかわからない」という場合でも、まずは内科を受診してご相談ください。検査の結果、より専門的な治療が必要な場合は、適切な病院へご紹介しますのでご安心ください。
以下の症状がある方は、お気軽にご相談ください。
風邪は、喉や鼻などの上気道に炎症が起こる病気です。ほとんどの場合、ウイルスが原因で、くしゃみ、鼻水、喉の痛み、せきなどが主な症状です。熱が出ても微熱程度で、インフルエンザに比べると全身のだるさなどの症状は軽いことが多いです。
完全に治ったと思って無理をすると、気管支炎や肺炎へと悪化することもありますので、きちんと治しきるまで治療を続けることが大切です。
インフルエンザウイルスが原因で起こる病気です。突然38℃以上の高熱が出て、頭痛やだるさ、関節の痛みなどが現れます。その後、せきや鼻水などの症状が出て、約1週間で回復します。風邪と比べて、症状が急に出て、全身の症状が強いのが特徴です。
インフルエンザが流行している時期は、周りの人への感染を防ぐためにも、早めに受診しましょう。
生活習慣病は、毎日の食事や運動、喫煙、飲酒、ストレスなどが原因で発症する病気です。
肥満症、高血圧、脂質異常症(高コレステロール)、糖尿病などはすべて生活習慣病とされています。
これらの病気は、初期には自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行し、心筋梗塞や脳血管障害など、命に関わる重い病気を引き起こすことがあります。
健康診断などで異常を指摘された方はもちろん、少しでも不安がある方は、病状が進まないようにぜひ一度ご相談ください。
血圧が高い状態が続く病気です。放置すると血管に負担がかかり、脳血管障害や心臓病、腎臓病などのリスクが高まります。塩分の摂りすぎや肥満などが主な原因で、生活習慣の改善が非常に重要です。
血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)や中性脂肪が増えすぎたり、HDLコレステロール(善玉コレステロール)が減ったりする病気です。これも自覚症状がほとんどなく、知らないうちに動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や脳梗塞の原因になります。過食や運動不足、肥満、喫煙、飲酒などが原因となることが多いです。
血液中の糖の濃度(血糖値)が高くなる病気です。インスリンというホルモンの働きが悪くなることで起こります。日本人に多い「2型糖尿病」は、食べすぎや運動不足、肥満、ストレスなどの生活習慣が深く関わっています。
進行すると、神経や目、腎臓などに合併症を引き起こすことがあります。予防や進行を抑えるために、食事や運動などの生活習慣を見直すことが大切です。
最近ではいろいろな作用機序の治療薬が出てきており、以前よりも治療の選択肢が増えています。
些細なことでも、体の不調や健康について気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
早めの検査が重大な病気の早期発見や早期治療につながります。
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