
肺がん検診・健康診断・予防接種
肺がん検診・健康診断・予防接種
肺がんは、日本人の死因の上位を占める深刻な病気ですが、早期に発見できれば治る可能性も高まります。肺がんの最大の原因は喫煙です。長年たばこを吸っていた方は特にリスクが高いため、定期的な検診が非常に大切です。
当院では、胸部X線(レントゲン)検査を中心に肺がん検診を行っています。過去に10年以上、横浜市の肺がん検診の二次読影指導医を務めてきた院長が、精度の高い画像診断を行います。先進的なAI(人工知能)も活用し、見落としのない診断を目指しています。
がん検診の実施は任意となっており、職場によっては「定期健康診断」や「特定健康診査」などに付加する形で行われています。職場の健康診断の案内が届いたら、まずがん検診が含まれているか、および検診内容(検査項目、対象年齢、受診間隔)を確認してください。
職場でがん検診を受けられない場合、住民検診を受診することをお勧めしております。
横浜市民の方へ:40歳以上の方は、問診と胸部X線検査を680円で受診できます。また、2025年4月1日時点で65歳の方、70歳以上の方は無料です。横浜市から無料クーポンが届いたら、ご持参ください。
詳しくは横浜市のホームページをご参照ください。
当院では、会社や学校に提出する健康診断、横浜市の特定健康診査などを行っています。
会社に義務付けられている年1回の「定期健康診断」や、就職・転職の際に必要な「雇入れ時健康診断」に対応しています。検査項目は、身長・体重、血圧、視力、聴力、尿検査、血液検査、胸部X線検査など、法律で定められた項目を網羅しています。
費用:内容により、別途ご相談いたします。
国民健康保険に加入していて、年度末までに40歳~75歳の誕生日を迎える方(75歳になる方は、誕生日の前日まで)が対象で年1回実施されます。生活習慣病を予防するため、「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」に着目した検査が中心です。健診結果でリスクがある方には、生活習慣をより望ましいものに変えていくための保健指導を実施します。
対象の方には、お住まいの市区町村から受診券が届きます。
受診券裏面の問診票に必要事項を記入していただき、保険証と併せてお持ちの上、ご来院ください。
横浜市にお住まいの対象者の方は、受診券をご持参いただくと自己負担なしで受診が可能です。
詳しくは横浜市のホームページをご参照ください。
予約制になっておりますので、WEBまたはお電話にてご予約ください。当日でも予約枠に空きがあれば可能です。本人確認のため保険証をご持参ください。ご加入されている保険の種類や健康診断の内容によって、市区町村や会社(保険組合)から補助金が出ることがありますのでご確認のうえご来院ください。
インフルエンザワクチンは、発症を防ぐことや、重症化・死亡を防ぐことが最大の目的です。毎年流行するウイルスが異なるため、毎年の接種が推奨されます。
接種時期 | 流行のピークは1月末頃です。ワクチンが効き始めるまでに2週間ほどかかるため、12月中旬までの接種をおすすめします。 |
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接種回数 | 13歳未満は2回、13歳以上は1回です。 |
定期接種 |
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任意接種 | 上記に該当されない方は任意接種となります。 |
帯状疱疹を予防するためのワクチンです。2種類あり、それぞれ効果の持続期間や接種回数が異なります。
生ワクチン | 1回の接種で、1年後で6割程度、5年後には4割程度の予防効果があります。 |
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組み換えワクチン | 2回の接種で、5年後で9割程度、10年後でも7割程度の予防効果が期待できます。 |
定期接種 |
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任意接種 |
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肺炎球菌による肺炎など肺炎球菌感染症の発症および重症化を防ぐためのワクチンです。肺炎球菌は、肺炎の原因として一番多い菌です。肺炎は年齢が上がるほど命に関わるリスクが高まります。ワクチンで発症と重症化を予防することが大切です。
定期接種 |
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任意接種 | 承っております。ご希望の方はお申し付けください。 |
以下に当てはまる方は、予防接種を受けられない場合がありますので、事前にご相談ください。
各ワクチンの定期接種について、詳しくは横浜市のホームページをご参照ください。
予約制になっておりますので、WEBまたは電話にてご予約ください。当日でも予約枠に空きがあれば接種可能です。本人確認のため保険証をご持参ください。
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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